大木町食生活改善推進会

 大木町食生活改善推進会(食進会)は「私たちの健康は私たちの手で~のばそう健康寿命 つなごう郷土の食~」をスローガンに、食を通した健康づくりの推進・食育の推進を行うボランティアグループです。一般財団法人日本食生活協会が母体となる全国的な組織で全国的に協議会があります。福岡県でも多くの市町村が協議会に加盟し、「食進さん」を愛称とした推進員が活動しています。

食進さんの役割

 推進員は、ご家族やご近所の方、そして地域全体へと、仲間と一緒に地域ぐるみのよりよい食習慣の実践を目指しています。活動を通して地域でのふれあいを深めながら、人と人とのつながりの輪、そしてよりよい食習慣の輪を広げる役割を担っています。

食進さんの活動

 大木町食生活改善推進会では健康寿命延伸のために、子どもから高齢者まで切れ目なくすべての世代で健全な食生活を実践できるように、食事バランスガイドの普及・地産地消・郷土料理などという大きな視点から食育活動に取り組んでいます。

 そのために、月1回の定例会で町の管理栄養士から食と健康に関する正しい知識と技術を習得しています。地域の公民館で講話をしたり、若い世代に対して地域に伝わる郷土料理を伝えたり、町のイベントにも積極的に参加し、啓発活動を実施しています。

ボランティア活動の紹介

・乳児健診会場で手作りおやつの配布

おやつの必要性や作り方を伝えながら手渡ししています。

おやつ配布

令和5年度は豆腐のクッキーを配布します。

 

・町イベントにおいて健康づくり啓発活動

《健康福祉フェスタ》

1日の野菜摂取目標量350gを計って確認中。

毎日の野菜不足を認識されます。

手ばかり

《さるこいフェスタ》

大木町の特産物であるきのこや地元で採れた野菜を使って

野菜たっぷりきのこ汁を販売。

さるこい

県委託事業の紹介

・福岡県からの委託事業

《県水産物消費拡大事業に係る料理教室》

県水産

県水産2

・あさりの炊き込みご飯

・太刀魚の塩焼き

・海苔の野菜かき揚げ

・いわしのつみれ汁

《シニアカフェ》

公民館に出向いて、低栄養予防について講話中。

手作りお弁当で日ごろの塩加減や食事の内容を見直すよう呼びかけています。

・高野豆腐のそぼろご飯

・にんじんとひじきの梅おかかきんぴら

・きのこのポタージュ

食進さんになるには

 食進さんになるには食生活改善推進員養成講座の受講が必要となります。町では、2年に1回開催しています。(令和5年度の養成講座は終了しました。次回は令和7年度に開催予定です。)

 この講座では、食や健康づくりについて講義や調理実習、そして運動を交えながら幅広く学習します。食と健康に興味のある方、食育の担い手として活動してみたい方、男性の参加も大歓迎です。ボランティアとして地域での活動にご協力いただける方はぜひ食生活改善推進員養成講座の受講をご検討ください。

《令和5年度の様子》

  

  

  

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康づくり係
〒830-0416
福岡県三潴郡大木町大字八町牟田255-1
電話番号:0944‐32‐1280
ファックス:0944-32-1054
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