建設工事における公共工事暴排スキームの導入(大木町公共工事暴力団等排除対策協議会の設置)について(令和3年4月~)

 大木町では、大木町暴力団排除条例に基づき、公共工事から暴力団等を排除するため、警察機関の協力の下、特定の建設工事において、公共工事暴排スキームを導入します。

 公共工事暴排スキームとは、暴力団等からの公共工事に絡む不当要求等を防止するため、案件ごとに大木町公共工事暴力団等排除対策協議会を設置し、落札者決定時から施工完了に至るまで、発注者である大木町、受注者である事業者(下請業者を含む)及び筑後警察署が、密に情報交換を行い、また、連絡体制の確保や現場における指導及び警戒を行うなど、三者一体となって暴力団等排除に向けた取組を推進していくものです。

 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

対象となる建設工事

1. 予定価格が1億5,000万円以上の建設工事

2. その他町長が必要と認める建設工事

実施開始年月日

 令和3年4月1日以降の入札執行分(入札公告)から適用

スキームの具体的な流れ

1. 落札者情報の警察機関への提供

 町は、落札者決定後(入札結果公表前)、警察機関に落札者情報を提供します。それを受け警察機関は、受注業者に先制的な暴力団等排除に関する指導を行います。

2. 大木町公共工事暴力団等排除対策協議会の開催

 工事の工程会議等に併せ、大木町公共工事暴力団等排除対策協議会(町、元請業者、下請業者及び警察機関で組織する)を開催し、警察機関からの暴力団等排除に関する指導及び情報の共有を図ります。

 受注業者から提出された施工体系図を警察機関に提供し、情報を共有することにより、暴力団等の下請けへの参入等を監視します。

3. 現場等での指導

 警察機関は、町及び受注業者等に対し、現場における継続的な指導及び警戒を行います。

4. その他の支援

 その他必要に応じて、警察機関は町及び受注業者等に対し、暴力団等排除に関する支援を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 情報管財係
〒830-0416
福岡県三潴郡大木町大字八町牟田255-1
電話番号:0944‐32‐1035
ファックス:0944-32-1054
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