アスパラガスの茎葉の焼却処分について

近年、刈り取ったアスパラガスの茎葉の焼却や保管場所に関する苦情が多く寄せられています。

焼却により発生する煙やにおいは、火災や交通傷害の原因になるほか、健康被害や生活環境の悪化を招く恐れがあります。

アスパラガスの茎葉の焼却処分は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において、農業を営むためやむをえないものとして例外的に認められていますが、焼却処分の際は、周囲の迷惑とならないよう配慮をお願いします。

焼却の際は、次のことを守りましょう

  • 刈り取った茎葉はほ場内で保管し、ほ場外やほ場に隣接するクリークの法面などに放置しないようにしてください。
  • 焼却する際は、必ず事前に周辺の方々へお知らせください。
  • 焼却により発生する煙で、洗濯物への汚れや臭いの付着、呼吸器疾患のある方への健康被害など、思わぬ被害を引き起こす場合があります。焼却する際は、風向きや時間帯等に配慮し、延焼や交通事故などの防止に努めてください。
  • 焼却する際は、目を離さずに行えるような体制を組み、火が消えたことを必ず確認して現場を離れてください。
  • 焼却により発生する煙の量を抑えるため、ネットなどの栽培資材を除去し、よく乾燥させ少量ずつ焼却してください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 農地・担い手係
〒830-0416
福岡県三潴郡大木町大字八町牟田255-1
電話番号:0944‐32‐1063
ファックス:0944-32-1054
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