精神障害者保健福祉手帳

精神疾患がある人のうち、その障害のため長期にわたり、社会生活や日常生活に相当な制限を受ける人に交付され、社会復帰と自立のため必要な福祉サービスを受けるためのものです。手帳の有効期間は2年間で、新規の場合は、市町村が申請を受け付けた日から2年が経過する日の属する月の末日までです。

介護・福祉関係の申請には、「個人番号（マイナンバー）」の記載が必要となっています。申請時には、下記必要書類に加えて、「個人番号の確認」と「本人確認」できるものが必要です。

・精神障害者保健福祉手帳申請書

・所定の診断書もしくは障害年金証書等と同意書

・顔写真：縦4センチ、横3センチ（脱帽、サングラス不可）

・印鑑（自署の場合は省略可）

自立支援医療（精神通院医療）は精神科等の病気で通院した場合に、かかった医療費の自己負担が原則1割となる制度です。精神障害者保健福祉手帳と同時に申請ができます。

・精神障害者保健福祉手帳申請書

・自立支援医療費（精神通院医療）支給認定申請書

・所定の診断書（必要に応じて、意見書も）

・顔写真：縦4センチ、横3センチ（脱帽、サングラス不可）

・健康保険証

・印鑑（自署の場合は省略可）

手帳の有効期限が到来した場合、更新申請ができます。有効期限の3か月前から申請できます。

・精神障害者保健福祉手帳申請書

・所定の診断書もしくは障害年金証書等と同意書

・印鑑（自署の場合は省略可）

・顔写真：縦4センチ、横3センチ（脱帽、サングラス不可）

＊顔写真は有効期限記入欄が埋まっている場合のみ必要

障害の程度が変わった場合、障害等級変更の手続きが必要です。

・精神障害者保健福祉手帳申請書

・所定の診断書もしくは障害年金証書等と同意書

・印鑑（自署の場合は省略可）

・顔写真：縦4センチ、横3センチ（脱帽、サングラス不可）

住所や氏名の変更など記載事項に変更がある場合は、手続きが必要です。

・精神障害者保健福祉手帳記載事項変更届

・お持ちの精神障害者保健福祉手帳

手帳を破損や汚損、紛失した場合は、再発行の申請ができます。

・精神障害者保健福祉手帳再発行申請書

・顔写真：縦4センチ、横3センチ（脱帽、サングラス不可）