平成24年度一般会計決算の概要

平成24年度の「決算」が平成25年9月の町議会定例会で認定されました

「一般会計」は、歳入総額52億7,283万2千円、歳出総額50億2,735万7千円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支は2億4,547万5千円の黒字となりました。
その中には、平成25年度へ繰越事業の財源となる6,033万3千円が含まれているため、この額を控除した実質収支は、1億8,514万2千円となりました。

平成24年度の概要説明

  • 総務費関係では、地域住民の自主的な地域づくり活動を支援する校区コミュニティ推進事業に取組みました。
    また、防犯対策や夜間交通の安全性向上として、順次、既設の蛍光灯の防犯灯を、より明るく耐久性のあるLED防犯灯へ切替え工事を進めました。(平成24年度 44箇所設置)
  • 民生費では、発育発達で気になる要素がある子どもを抱える親に対して一貫した親子のかかわり方や、育児のストレス軽減を図るため、小集団による療育に取組みました。
    また、多世代交流棟(アクアス)の老朽化に伴う設備の改修工事や子育て交流センターの改修工事を行いました。
  • 衛生費では、病気の予防・早期発見のため各種がん検診や各種予防接種を実施しました。
    また、がん検診推進事業では、節目年齢の対象者への乳がん・子宮がん・大腸がんの無料クーポン券の配布の継続と、大腸がんの節目年齢の対象者に胃がんリスク検診の受診を新規に行いました。
  • 労働費では、緊急雇用対策として、堀の文化と歴史の記録編集事業やまち歩き交流促進事業(まち歩き(さるこい)イベント)などに取組みました。
  • 商工費では、中小企業支援策として地域経済の活性化を促すとともに住宅環境の質の向上を図ることを目的として、町民のかたが町内業者による住宅改修を行う際に、大木町住宅改修補助金として、その費用の一部を補助しました。
  • 土木費では、橋りょうの長寿命化の為の修繕計画を作成する為に、町内の橋りょうの点検調査をおこないました。
    現在、歩道幅が狭く、小・中学校の通学路にもなっている町道10号線の花宗川から三八松交差点までの区間の自歩道設置事業として、今年度は、測量設計業務等をおこないました。
    また、有効幅員4メートル未満の狭あい道路事業として、蛭池中区、上八院下区の拡幅工事をおこない通行者の安全性及び利便性の向上を図っています。
  • 消防費では、老朽化に伴い第2分団第3部に配置されていた小型動力ポンプ付積載車の更新をおこないました。
    また第2分団第1部の格納庫についても、築後30年以上経過し老朽化が進んでおり、現状は駐車場もないため、格納庫を新築しました。
  • 教育費では、大溝小学校において、今後教室不足になることが見込まれるため、特別教室を普通教室に改修し、理科室と視聴覚室を増築しました。

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