平成21年度一般会計決算の概要

平成21年度の「決算」が平成22年9月の町議会定例会で認定されました

「一般会計」は、歳入総額54億7,900万4千円、歳出総額52億2,170万1千円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支は2億5,730万3千円の黒字となりました。
その中には、平成22年度へ繰越事業の財源となる6,242万5千円が含まれているため、この額を控除した実質収支は、1億9,487万8千円となりました。

平成21年度の概要説明

  • 総務費関係では、購入後20年を超えて修理が困難となっていたマイクロバスを2台更新しました。
    また、生活支援及び地域経済の向上を目的とした定額給付金給付事業を実施し、4,477世帯に給付しました。
  • 教育費では、町民活動の活性化を図るため、総合体育館第2アリーナをこっぽーっとホールへ、就業改善センターを図書・情報センターへと改造工事を行い、併せて同センターの図書資料の充実を図りました。
    また、情報通信環境整備として、各小中学校に大型の地上デジタルテレビ等を整備しました。
  • 民生費では、乳幼児医療において、21年10月より3歳以上就学前の所得制限を撤廃し、町内該当者全員が助成を受けられるようになりました。
    また、児童手当から子ども手当へと制度改正が行われ、対象者が中学生までと拡充し、ひとりあたり月額13,000円の支給となりました。さらに、小学校就学前3年間に該当し、第2子以降の児童に対し、ひとりあたり36,000円支給する子育て応援特別手当の支給もおこないました。
    行政区、育成会、老人クラブなどの地域コミュニティー活動の拠点施設として横溝町区が整備するコミュニティーセンター施設整備事業を支援しました。
  • 衛生費では、循環のまちづくりの一環としての有機循環センター整備事業の2期事業として、農産物直売所や地産地消レストランを整備しました。
    また、環境啓発の一環として小型風力発電やレストラン屋上に太陽光発電施設を設置しました。
  • 農林水産業費では、活力ある高収益型園芸産地育成事業に取組み、イチゴ、アスパラガスなど高収益作物の産地拡大を図りました。
    また、クリーク防災機能保全対策事業や農地整備環境機能増進事業により農業基盤及び農村環境の整備を推進しました。
  • 土木費では、大木中学校の自歩道整備事業を引き続き実施したほか、県からの受託事業として、道の駅「おおき」を整備しました。

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