大木町地域福祉計画・地域福祉活動計画（計画期間令和5年～9年度）について
～地域福祉とは地域で暮らすみんなが安心して生活できるようにすること～
計画の趣旨
平成30年度（2018年度）に大木町・大木町社会福祉協議会はともに「大木町地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定し、「気軽に声を掛け合う笑顔の大木町」を基本理念として、地域住民や関係団体などと協働し、地域福祉を進め、高齢者・障がい者・子ども・生活困窮者など、対象者ごとに公的支援制度の充実に取り組んできました。
近年は、個人や世帯単位での複数分野の課題、分野を超えた支援を必要とする複合的な課題や、これまでの支援制度では対応が難しい制度の狭間の課題への対応が求められ、対象者別に整備された公的支援制度だけでは対応が困難なケースが現れてきています。また、家庭のことを話すことを嫌がる人やヤングケアラー、DVなどで自ら相談できない人もいます。このような人々の暮らしの変化や社会構造の変化を踏まえ、人々が様々な地域生活課題を抱えながらも、住み慣れた地域で自分らしく暮らしていける・生きがいのある地域をともにつくっていくことのできる「地域共生社会の実現に向けた体制整備」が求められています。大木町及び大木町社会福祉協議会では、このような近年の社会状況や国の動向などを踏まえ、地域福祉の推進に向けた取組みを更に進めるため、また成年後見制度の利用の促進に関する法律・再犯の防止等の推進に関する法律の施行を受け、総合的な支援体制を構築するため改定するものです。
地域福祉計画・地域福祉活動計画 (PDFファイル: 3.3MB)
この記事に関するお問い合わせ先
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