大人の食事
適正体重を維持しましょう
ご自分の適正体重をご存知ですか。
適正体重は,もっとも病気にかかりにくいとされているBMI 22を基準として, 適正体重=身長(m)×身長(m)×22 で計算された値となります。
肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病にかかるリスクが高くなります。痩せは栄養不良、慢性進行性疾患などが生じることがあります。
下図を参考にご自分のBMIが適正かチェックしてみましょう。
手ばかり栄養法を活用してみましょう
手ばかり栄養法とは、手のひらを使って自分に必要な食事量をわかりやすく把握するための方法です。
必要なものはご自分のてのひらだけです。
ぜひ、活用されてみてください。
主食 1食の目安量は両手にのる量です。
主菜 タンパク質を含む食品を1日で4つを目安に摂りましょう。
副菜 1日に野菜350g(緑黄色野菜:淡色野菜は1:2)、他にもきのこや海藻も含めて摂りましょう。
果物 人差し指と親指の輪の中に入る量もしくはこぶし1つ分までにしましょう。
【気を付けて摂るべきもの】
お菓子 どれかひとつまでにしましょう。
塩分は控えめに
食塩相当量の1日の目標量は、男性は1日7.5g未満 女性は1日6.5g未満です。
高血圧の方は1日6g未満です。
減塩におすすめレシピ
レシピのポイントは豚肉を調味液に漬け込まないところです。
片栗粉をまぶして焼くため調味液がからまり、調味液を食材に染み込ませなくても食べた時の満足感は変わりません。
いつもの料理を一工夫しておいしく健康的に食べてみませんか。
わかめとまいたけの炒め物
レシピのポイントは香味野菜であるにんにくの活用です。
塩分を含まない唐辛子やカレー粉、コショウなどの香辛料やにんにくやしょうが、大葉などの香味野菜、酢やレモンなどの酸味を使うことで味のメリハリがつき、調味料の使用量を減らすことができます。
健診を受診して身体の状態をチェックしましょう
自覚症状のないうちから健康に関心を持つことは、健康管理を行ううえでとても大切です。 体重や血圧を測る習慣をつけて、健康診断やがん検診を定期的に受け、自分自身の健康状態を常に正しく把握しましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
健康課 健康づくり係
〒830-0416
福岡県三潴郡大木町大字八町牟田255-1
電話番号:0944‐32‐1280
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