セルフメディケーションでいきいき、元気な毎日を

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、世界保健機関によって「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な不調は自分で手当すること」と定義されています。

平均寿命が長くなった現代において、寿命の長さだけでなく、その質も重要視されています。そんな中、自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」の取組みが重要視されています。

セルフメディケーションの実践例

●日頃から体温、体重、血圧等の測定、健康診断受診など、自分の健康状態を把握する。

●適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠・休息を心がけ、健康な生活を心がける。

●風邪のひきはじめや軽い怪我に対してはOTC医薬品などを上手に活用しながら手当をし、症状が思わしくない場合に、自分の判断で医療機関を受診できるようになる。

OTC医薬品とは

OTC医薬品とは、薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方箋なしに購入できる医薬品です。

要指導医薬品

医師による処方箋は必要ないが、薬剤師からの説明、指導が義務付けられている医薬品

一般用医薬品 医師による処方箋なしに購入できる医薬品

要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医師によって処方される医療用医薬品から転用された医薬品は「スイッチOTC医薬品」と呼ばれています。購入する際は、症状に合った薬を選ぶため、薬剤師等に相談しましょう。

「スイッチOTC医薬品」は、2007年からセルフメディケーション税制として、一定の条件を満たせば医療費控除の特例を受けることができます。

※全ての「スイッチOTC医薬品」が医療費控除の対象となるわけではありません。

医療費控除が受けられる「スイッチOTC医薬品」は、このマークが目印です

セルフメディケーション税制対象マーク

セルフメディケーション税制

この制度は、自分自身の健康管理を心がけるとともに、軽い症状であればOTC医薬品を利用することによって、自分で自分の健康を管理することを国として推進しようとするものです。

対象となるOTC医薬品を1年間に1万2千円以上購入し、さらにその年に会社の健康診断や自治体のメタボ健診などを受けている必要があります。確定申告時には、対象となるOTC医薬品のレシートや領収書が必要ですので、大切に保管しておきましょう。

申告の方法や、対象となるOTC医薬品一覧など、詳しくは次のホームページでご確認ください。

セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について(厚生労働省)

特定一般用医薬品等購入費を支払ったとき(医療費控除の特例)【セルフメディケーション税制】(国税庁)

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康づくり係
〒830-0416
福岡県三潴郡大木町大字八町牟田255-1
電話番号:0944‐32‐1280
ファックス:0944-32-1054
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