ダニ媒介感染症に注意しましょう

ダニ媒介感染症について

 ダニに刺されることで感染する病気として、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・ダニ媒介脳炎・日本紅斑熱・つつが虫病・ライム病などがあります。特に、春から秋にかけてマダニの活動が活発になります。病気を持っているダニもいるため、咬まれないことが大切です。山や草むらでの野外活動の際は、マダニに注意しましょう。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

主にSFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介感染症です。

SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれた後、6日から14日程度の潜伏期間を経て、発熱、消化器症状(吐き気・腹痛・下痢・下血)を主張とし、筋肉痛やリンパ節腫脹、出血症状などを伴うことがあります。

 

ダニ媒介脳炎について

主にダニ媒介脳炎ウイルスを保有するマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介感染症です。

ダニ媒介脳炎ウイルスを保有するマダニに咬まれた後、7日から14日程度の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、筋肉痛などの症状が出現します。悪化すると精神錯乱、昏睡、痙攣などの脳炎症状が出現することもあります。

マダニに咬まれないために

 マダニは、体長が3~8mm。アレルギーの原因となるチリダニ(0.3~0.4mm)や、夏場に室内で刺されて痒くなるツメダニ(0.3mm)などとは違い、肉眼で見ることができます。また、マダニは吸血し、飽血(満腹状態)になると、10~20mm程度の大きさになります。

 草むらや藪などのマダニが多く生息する場所に入る場合は、長袖・長ズボン・足を完全に覆う靴を着用するなどマダニに咬まれないように肌の露出を避けましょう。

  • 首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用する
  • シャツの袖口は手袋の中に入れる
  • シャツの裾はズボンの中に入れる
  • ズボンの裾は靴下や靴に入れる

等の方法により、服の中にマダニが入り込まないようにしましょう。

 虫除けスプレーは、マダニに効果があると記載されている製品もあります。使用上の注意などをよく読み、用法容量を守って使用しましょう。使用状況等によっては効果が弱まりますので、過信せず補助的なものとして利用しましょう。様々な防護手段と組み合わせて対策を取ってください。

 屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認してください。

マダニに咬まれたときは

 マダニに咬まれた直後は気付かないことも多いと言われています。マダニに咬まれていることに気づいたら、最寄りの皮膚科や外科を受診し、除去してもらいましょう。
自分で除去しようとすると、虫体の一部が残ってしまったりする場合があり、あとで炎症や病気を発症する原因になります。

 また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に気をつけて、発熱などの症状があった場合は医療機関を受診しましょう。

参考リンク

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